千葉県船橋市にお住いのT様より、浴室・洗面室・キッチン・居室についてリフォームのご相談をいただきました。
その中から、在来工法の浴室をシステムバスに交換した例をご紹介いたします。

| リフォーム部位 | 浴室 |
|---|---|
| 建物種別 | 木造戸建て |
現状のお風呂について以下のようなお悩みやご希望がありました。
■お悩みポイント・ご要望
・床はタイル、壁は石と板張り、天井も板張りなのでお手入れが大変
・入口から段差があり床もタイルで寒いのでスノコを敷いているが腐食するしお手入れが大変なのでやめたい
・窓と換気口だけで換気しているのでカビが発生しやすい
・入口がガラス戸で破損した場合に危ないので心配
・浴室が寒い
・90代のお母様の入浴のために介助のしやすくしたい
お話をお伺いした上でシステムバスへの交換をご提案いたしました。お近くのショールームへご案内し実際にシステムバスを体感していただき、プランを作成して最終のご提案をいたしました。
浴室が明るく暖かくなり、お掃除もしやすくなりました。母の入浴も大分楽にできるようになり助かりました。有り難うございました。
Before

趣のある広いお風呂ですが、80代と60代でお住いのT様にはお手入れの面でも介助の面でも大変だったそうです。
After

システムバスはTOTOのサザナ、ベンチカウンターのついたFタイプになりました。
また高断熱浴槽、ほっからり床、換気暖房乾燥機を取り入れ暖かい浴室に。
窓も寒さ対策でYKKのリモデルウインドウの複層ガラスに交換。
Before

シャワーフックやお風呂でお使いの物を壁に掛けられていますが換気が不十分でカビが発生していました。
After

シャワー用に手すりにもなるシャワーバーを取付け。ベンチに座りながらシャワーを浴びれるので介助がラクに。
Before

床に敷いたスノコがずれると危ない床面。浴槽まわりに手すりはありますが浴槽への出入りもお母様お一人では不安でした。
After

高断熱浴槽に交換。ベンチカウンターから浴槽への移動も背中側のサポートバーや手すりがあるので安心です。
Before

万が一転倒して破損したら危ないガラス入りの引戸でした。
After

車椅子での入浴も考え、開口が広くとれる2枚引戸のドアに交換しました。
Before

スノコがずれると危ない入口。開口部は63cmと狭いので入浴の介助もしづらいです。
After

2枚引戸を開くと開口部が84.5cmとれるようになりました。スノコなしでも段差がなくなり安心です。
Before

単板ガラス引違い窓。浴室が明るくなり換気もできますが浴室が寒くなってしまう原因に。
After

YKK-apのリモデルウインドウに交換。型ガラスとクリアガラスの複層ガラスで断熱性能も上がりました。
Before

換気口と窓のみの自然換気。北側の浴室なのでなかなか換気できませんでした。
After

換気暖房乾燥機を設置。ランドリーパイプも付けたので雨の日でも衣類を干すことができます。

TOTO サザナ HDシリーズ Fタイプ 1616
■壁パネルカラー:スレンダーホワイト+アクセントパネル
■浴槽:ラウンド浴槽 魔法びん浴槽
■床:ほっからり床、ホワイト(石目)
■ドア:スッキリ2枚引戸
■カウンター:ベンチカウンター
■照明:LEDシーリング照明+ダウンライト灯
■水栓:カバー水栓(アーチハンドル)+エアインクリックシャワー
■換気設備:換気暖房乾燥機
■手すり:浴槽ハンドグリップ・I型インテリアバー
ほか